「wi-sun」とは、Wireless Smart Utility Networkの略です。スマート・ユーティリティ・ネットワークとは、ガスや電気、そして水道のメーターに端末を搭載することで、効率的に検針データを収集する無線通信システムになります。当システムでは、サブギガヘルツ帯である900MHz前後の周波数を利用することになり、日本では免許不要で利用することが出来ます。また、無線LAN等で利用される2.4GHz帯と比べて他の機器などからの干渉が少なく、障害物による電場障害の影響も少なくなっています。また、Wi-SUN規格は、日本の情報通信研究機構や米国のElstet等が創設した団体が標準化及び普及促進しており、物理層の仕様がIEEEで標準化された国際規格となっています。この規格は、通信速度が速くはありませんが、複数の端末がリレー式にデータを中継できることや、遠隔地間を結ぶマルチホップ通信対応するメリットがあります。

低消費電力と高い汎用性がメリット

wi-sunの規格は、低消費電力の無線通信方式であるZigBeeのベースに、周波数帯やデータサイズの拡張などが加えられたものです。ネットワークの構成としては、メッシュ型やスター型、そして1対1接続など、様々なトポロジに対応しています。それによって、膨大な数のスマートメーターからの情報収集を可能にしています。当規格は、Wi-SUN HANとしてHome Area Networkと連携し、新たな無線規格として運用されはじめています。当無線規格の搭載モジュールとしては、エアコンや照明をはじめ、太陽光発電システムや燃料電池、そしてスマートメーターなどが挙げられます。従来、これらのモジュールの制御にはスマートメーターとHEMSコントローラ間を接続するプロファイルが1対1で策定されていました。それに対して、新しいHAN用プロファイルでは、1対多数の通信に対応しており、HEMSコントローラと家電間の中継器通信にも対応することが可能です。

地上アナログ放送終了がもたらしたもの

wi-sunで使う周波数帯は、2012年に地上アナログ放送が終了したことで空いたもので、無線局免許不要で様々な近距離無線通信への適用が行われています。電子レンジなどの家電製品の影響が少ないので、家庭やオフィス向けとして適しています。何よりも、低消費電力の上に長距離通信が可能なため、野外での利用にも適しているのが大きなメリットです。その為、広域ネットワークの形成にも利用が検討されており、災害地の環境センサーや放射線量センサーなど、幅広い分野での活躍が期待されています。また、民間の産業分野でも、農作物の収量や品質管理、そして設備の保守管理等にも応用が検討されています。現在の920MHz帯無線通信モジュールは、スマートメーターとHEMS機器をBルート無線通信することを目的としていますが、HAN用風呂ファイルの普及で、さらに広範囲のネットワークが構築できるようになると期待されます。

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